どの言葉もとても胸に響きました。個人的には、イーロン・マスクの言葉が特に印象に残りました。失敗の中にも小さな成功を見いだし、振り返りを続ける姿勢に共感しました。私も、自分にできることから始め、自分なりのベストを探していきたいと思いました。
最近、「The Age of Distraction(誘惑の時代)」という言葉を知りました。スマートフォンやSNSによる情報過多の中では、自分の注意力や思考が容易に奪われてしまいます。だからこそ、本書で繰り返し語られている「振り返ること」「自分の頭で考えること」「自分の軸を持つこと」が、これまで以上に大切になっているのだと感じました。
これらの言葉は、すべてつながっているように思います。時間管理も、振り返りも、率先して行動することも、結局は「自分はどこへ向かいたいのか」という問いに行き着くのではないでしょうか。その答えは本来、自分の中にあるはずなのに、日々の忙しさや周囲の情報に流されているうちに見失ってしまうことがあります。
本書を読みながら、結局は「どこへ向かいたいのか」を自分自身に問い続けることが大切なのだと感じました。
イーロン・マスク
自分自身がポジティブ思考のサイクルに入れるよう意識的に努力している人
継続的に振り返り、自分がやり遂げたこと、これから改善することを考え続けることが、唯一かつ最も大事なことだ。
私は日頃からノートを持ち歩いています。毎週必ず時間を確保し、ノートを開いてはその週の活動を振り返るよう心がけています。
数々の失敗のなかに小さな成功を見いだし、自分を奮い立たせ、改善へのモチベーションを意識的に作り出していく。
キム・クラーク
Remember who you are 自分が誰であるかを忘れないようにしなさい
「今日も一日、リーダーらしくしなさい。自分が正しいと思うこと、間違っていると思うことは絶対に曲げないことです。人の言いなりになってはいけません」正しいこと、間違っていることを、常に自分に問うて、自分の基準で判断しなさいと教えた。
「正しいことをしなさい」ではなく「自分で善悪を判断しなさい」と伝えていることです。このメッセージは、正しいことと、間違っていることが、人それぞれ異なるということを前提にしています。誰かが正しいこととして定めたルールを守ればよいのではなく、正しいことは何か、と自分に問わなければならない実社会の難しさを見事に表現しています。
ピーター・ドラッカー
成果をあげるには自由に使える時間を大きくまとめる必要がある。
「自らをマネジメントできない者が、部下や同僚をマネジメントできるはずがない」という強い信念をもっている。
「成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする」
時間を管理するには、まず自らが時間をどのように使っているかを正確に把握しなければならない。
ドリュー・ギルピン・ファウスト
私が、キャリアを計画中の若者に助言をするとしたら、「いつでも即興でやれるように備えておきなさい」という言葉をかける。
「即興」の成功の裏には必ずしっかりした「計画」があるということ。
ココ・シャネル
運命のために、できるだけ可愛く
「常に周囲を惹きつける人間的な魅力を備えていよう」という意思を持ち続けた。
仕事でも個人としても魅力的であろうとするこの小さなセルフコントロールによって、何か運命的な出会いをつかみ取れるのです。
エイミー・カディ
体を大きくゆったりと開いて「力のポーズ」と呼ばれる姿勢を意識的にとる。そのことによってホルモンの分泌が変化し、内面から自信が生まれ、力強く自己を主張することができるようになる。カディは、大事な面接や商談の前に、トイレの個室で2分間「力のポーズ」を取ることを勧めています。
「フリ」だけであれば、それは偽物です。しかし、「フリ」をすることで自分にスイッチを入れ、努力する好循環を生み出し、結果として自分を本物にまで引き上げる。「フリ」をするためにも、しっかり準備をして実践に臨む。
エマ・ワトソン
リーダーシップとは「率先してやること」だと教え、その重要さを繰り返し強調します。誰もやっていないことに率先してチャレンジする。自分が信じることを恐れずに口に出す。チームの誰よりも真っ先に一歩を踏み出す。そういった姿勢がリーダーシップの源泉。
エリック・シュミット
わたしたち人間には「前例にとらわれずに、ゼロベースで、自分の頭で考える力」が、今後一層求められる。
自分の頭で考えるべき時に、まず情報を検索している自分に気付くことはありませんか。手元に便利なデバイスがあることで、自分の頭で考える前に、まず情報を探す誘惑が存在します。自分の頭で考えるときに、情報を検索してしまっているとしたら、それは問題視すべきことでしょう。