2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

小説:私たちの世代は

この方の小説には、支えてくれる人があふれていて、僕にはまぶしい。小さな付箋ですら、大きなつながりとなる。自分に差し伸べられる言葉は心の内側まで届いた。 子どもに「周りの人に助けてもらえるような大人になれ」と伝えられるだろうか。自分の目標や楽…

小説:ボタニカ

牧野富太郎を主人公にした小説です。維新後からの歴史小説を読んでいるみたいで、よく知らない事件や時代背景が所々あったが、とても興味深く読み終えた。 借金の話が続くと、なんだか気分が下がった。どうして自分だけ、おいしいもの、上等なものを来たり、…

小説:汝、星のごとく

この小説を読んで、2つ心に残った。一つは、自分で考えて、自分の生き方を選択しないといけないということ。二つ目は、「過去は変えられない」の次に「ただし、過去は新しいことで上書きすることができる」だ。 小説の登場人物の北原先生と瞳子さんの生き方…