2024-01-01から1年間の記事一覧
牧野富太郎を主人公にした小説です。維新後からの歴史小説を読んでいるみたいで、よく知らない事件や時代背景が所々あったが、とても興味深く読み終えた。 借金の話が続くと、なんだか気分が下がった。どうして自分だけ、おいしいもの、上等なものを来たり、…
この小説を読んで、2つ心に残った。一つは、自分で考えて、自分の生き方を選択しないといけないということ。二つ目は、「過去は変えられない」の次に「ただし、過去は新しいことで上書きすることができる」だ。 小説の登場人物の北原先生と瞳子さんの生き方…
お話を読んでいて、これもある意味、仕事小説なのではないかと思った。 陽子の地で、前のめりに発する言葉に、感情があふれ出ていて、共感しつつも、あちゃーと思われるその場の雰囲気もあわせて、面白く思われた。 自分の不安を逆算して、相手に伝わるには…
何かを購入するときに、人の仕事に支払っているという考えをするのは、面白いと思った。感謝の気持ちでお金を支払うのは、これまであまりしてこなかった発想だ。 お金を使うではなく、お金を流すという発想も、コストを払うというより、意図的に払う感じがし…
この本は、とても素敵な言葉、著名人の言葉が所々に散りばめられており、人に話したくなるようなうん蓄がたくさんあった。 幸せになるための知恵や生き方の例が、具体的に書かれていた。成功した人は決してパーフェクトな人ではなく、自分を認め、他者ともい…
とてもよくできている図書だと思いました。たぶん、すべてのモヤモヤが網羅されているのではないかと思われました。 私のストレス、モヤモヤは、個人の能力や性格に起因するものが原因と思われるので、簡単に対処できないと思われました。受け入れるしかない…
読み進めていくと、ビジネス系の啓発書の内容のように感じられた。上司と部下とのコミュニケーションの方法、何をゴールにするか、何を求められているかに気付くという視点など、すべてビジネスに通じる気がした。 「相手にコミットする」「対話とは自分が再…
『ルールはどうあるべきか』というタイトルにすべきなんじゃないかと思った。 ルールは、お互いさまという配慮を持った行動がとれるようなルールだと、よいルールと言われるようだ。しかし、杓子定規にルールだけ守って開き直って相手を見下すようなことをし…
自分の人生に作戦名を立てることにより、よりよく生きようという啓発書です。最後まで読み進めると、結局、誰よりも楽しそうに物事に没頭している姿が何より素晴らしいとなっている。それでいいのか?とそれがゴールなの?との気もする。作戦名を立てるのは…
夏まゆみは、アイドルグループの振付家。この人を知らずに、この本を手に取った。 ビジネス書として、職場のリーダーが部下を成長させるという内容を読みたいと思ったが、その意味ではちょっと違ったかもしれない。私は、部下を教え子と扱う発想はなく、部下…