読書案内:きみの人生に作戦名を。

自分の人生に作戦名を立てることにより、よりよく生きようという啓発書です。
最後まで読み進めると、結局、誰よりも楽しそうに物事に没頭している姿が何より素晴らしいとなっている。それでいいのか?とそれがゴールなの?との気もする。
作戦名を立てるのは、その儀式のようだ...と思われた。

 

名前を付けること:
名前をつけることの本質は、その対象に愛着を持ち一緒に生きることを決めることである。
自分の人生を自分に取りもどすために、自分の活動に名前を付けることは意味がある。
言葉の解像度を上げることは、活動の解像度を上げることに直結する。いい言葉と共に生きるだけで、行動は先鋭化すされるし、十分に意味がある。

新たな活動の骨格が見えてくると、具体的な一歩が進められるようになる。
「一歩を踏み出せば、意外とうまくいく」「世の中こうあった方がいいと思う。」「自分がこの活動を行うことで、助かる人がいるはずだ」「自分がやらずに、誰がやるのか」といった心の奥底にあるやさしさを増幅させ、行動として結晶化させる。