映画「きっとうまくいく」

純粋に真理を知りたいという気持ちで、自由な心で取り組めば、成功は勝手についてくる。とても気持ちよい作品でした。
学問を、成績のため、就職、学位のために使うことって、つまんないと思わされた。
学問の形式にとらわれて、本当に探究することってなんなのか、新しいことを知るときの喜びを感じられる(それって、結局どんなこと、なんなの、私たちにどう役にたつの?)。きっと喜びは、知ることにより、自分が変われることだと思う。
すべてうまくいく(All is well.)という言葉に、底抜けの明るさと希望を感じた。
いくつか人助けの内容があった、先輩の自殺、友人の親の病気、友人のけが、先生の出産。技術を伴うものもあったが、「人を優先する」ことが大切だと、底辺に流れる思想がよい。
上っ面の優等生は、内容も分からぬまま、ただ原稿を読み上げる。
物の価値や値段、形式の上に立つことでの満足してしまう。
自分も上っ面だけで終わることのないようになりたいと思った。