読書案内:極アウトプット

 楽したいと思っている自分がいることを感じ、恥じる。
 「自信がないからやらない」ではなく、自信がないからこそ、積極的にコミュニケーションに取り組む必要がある。「やりたくないと思うから」と、何もしないで待っているだけでは、うまく行くことはない。
 アウトプットは、とても意識的な作業で、とっても攻めな内容であることを知った。

 

 話す、書く、行動するという項目で、行うべきコツが書かれている。

例えば、話すでは、
・「あらかじめ自分の言いたい内容を考えておく(メモにまとめる/原稿にまとめる)」
・ネガティブなことは避けて、ポジティブなことを話す
・失敗を経験に変えるために、フィードバック(振り返り)を行う。

書くでは、
・書き始める前に「誰かに作文の内容について話してみる」
・構成を決めてから書く

行動するでは、
・自分を中心に輪を作る
・自分の長所をアピールする
・人に喜ばれることをする

 

 まずは、自己肯定感を高める、3行ポジティブ日記をつけてみようと思った。
 考えているうちに、何のためにポジティブに考える必要があるのか分からない感じがした。当たり障りのないように生きてきたつけかしらん。自分の個性を消すように生きていくことは、とてもしんどいことだと書いてあるけど、ただ、それを求められてきた気もする。そう思わされているだけなのかな...。今の価値観から一歩踏み出す価値観を持とう。